叩くも蹴るも同じ！ 小倉智昭のしつけ論！？

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　7月になりましたね。
　だからどうしたのかと言われれば何とも答えられませんが、とにかく7月ですね。

　いつもながら突然ですが、情報番組「とくダネ！」で司会をしているタレントの小倉智昭（67）さんが子供に対する虐待について失言をしていたそうです。
　簡単に言えば、子供のしつけの為に暴力を振るうのは悪いことではない、というものです。




　問題になった日の放送では東京・渋谷駅の構内で子供を大声で叱りつけた挙句に、子供の顔面を蹴り上げる親の動画が話題になったそうです。最近あちこちで話題になっている動画ですね。

　この動画を見終わった後に、司会の小倉さんは感想を言ったのですが、この感想がどうにも問題があったようです。

「時代の移ろいを感じます。３０～４０年前には躾（しつけ）で子供を叩くなんてのは許されていた。 デパートなどで泣きわめく子供を引っぱたく親は本当によく見られた。今はそういうのは全部もう・・ね・・｣

　この感想を聞いた梅津弥英子アナが「ただ叩いているのと違って、足で頭を蹴っているわけですからね・・」と言いましたが、小倉さんは「蹴ったり叩いたりは暴行という意味では同じだと思う」とコメントをしたそうです。

　頭を叩くのと顔面を蹴り上げるのでは暴行の程度が大きく違うと思うのですが、小倉さんにとっては暴行の大きさに関わらずしつけの一環だそうで、これが親が子供を虐待することに肯定していると判断されたようです。

　私としては顔面を蹴ることのどこが叩くのと同じしつけなのか分かりませんね。

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タグ：小倉智昭 虐待 エンタメ 失言